記事数はあるのに結果が出ない
記事はあるのに検索されない
美容・治療院・医院などのSEO対策で、キーワードを含んだ記事を量産しているケースをよく目にします。
同じような内容を、少しずつ角度を変えて大量につくる。
「とにかく競合より上に」という考えから取られることの多い方法です。
でも、記事を増やせば結果がついてくるかというと、そうではありません。
「記事はたくさんあるのに、集客につながっていないんですよね…」
実際、そんなお悩みを耳にすることもあります。
検索している人は、何を知りたいのか
例えば、「シミ・シワが改善する」という記事があったとします。
シミやシワに悩んでいる人なら、タイトルを見てページを開くかもしれません。
でも、そこに自分の悩みを解決するための情報がなければ、そのまま読み続ける理由はありません。
大切なのは、キーワードが入っているかではなく、
その言葉で検索した人が、何を知りたくて検索したのか。
ということです。
検索意図と記事の内容がズレていれば、検索結果にはつながりにくくなります。
ユーザーが記事を見たとしても、「知りたかったことと違う」と思われれば、そのページから離れられます。
「SEOを上げる」は目的ではない
「SEOを上げる」「検索順位を上げる」というのは、目的ではなく手段です。
本来の目的は、
・商品やサービスを知ってもらう。
・問い合わせにつなげる。
・お店に来てもらう。
といったところにあるはずです。
だから、検索順位だけを見て、似たような記事を大量につくっても、本来の目的にはつながらないということが起こるわけです。
誰に、何を届けるのか
例えば、
「植物由来の成分を使った、手に取りやすい価格の化粧品」
があったとします。
届けたい相手が、
「30代〜40代。仕事や子育てで忙しく、自分のケアに十分な時間やお金はかけられない。でも敏感肌なので、できれば肌にやさしいものを使いたい」
という人だとします。
その人が検索するとき、何を知りたいでしょう。
・価格
・成分
・忙しくても続けられる理由
・敏感肌でも使いやすい理由
そこを考えれば、記事のタイトルや内容が変わるはずです。
検索した人が知りたいことに答え、そのうえで自社の商品やサービスがなぜ役立つのかを書く。
それがSEO記事の基本だと、私は思っています。
記事を増やす前に、検索意図を考える
ちなみに、今はAIを使えば、記事そのものはいくらでもつくれます。
そして、記事が大量生産され、広告が多く流れてくる時代の中で、ユーザーは昔よりずっと嗅覚が鋭くなっています。
端的にいえば、胡散臭いものからは離れやすくなっているということです。
だからこそ、「何本書くか」ではなく。
誰が、何を知りたくて検索するのか。
を考えることのほうが大切だと思うのです。
検索意図を考えずに記事を増やすのは、言ってみれば、「水をやりすぎても根は弱る」というようなことです。

Miura
Director / Editor / Writer
誰が誰に何をしたいかを前提に
感じ、考え、作る
Web制作や編集、SEOなど、「伝える」ために必要なことを、企画から制作まで行っています。
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