制作現場から見たAI対策

AI時代のナゾの言葉

最近はSEOだけでなく「AEO」「GEO」といった言葉が飛び交うようになっています。

頭が痛くなりますね…。

でも、「AI対策とは何か」を気になさっておられる方もいらっしゃるので、以下できるだけわかりやすくご説明したいと思います。

ご興味のある方はどうぞ。

SEO対策とは

SEOは「Search Engine Optimization」の略で、検索エンジン最適化と呼ばれます。

Googleなどで検索されたときに、サイトやページを見つけてもらいやすくするための考え方です。

たとえば、

「京都 不動産屋」

と検索された際、上位に自社のホームページが出るほうがビジネスチャンスがあるとも言えます。

そのため、ホームページを制作する場合は、上位に出すためにさまざまな工夫をします。

さらに上位を目指したいというご希望があれば、様子を見ながら対策を講じていく運用も行います。

AIの時代になり

でも今は、検索結果を見る際に、AIが答えをまとめて出すこともあり、ChatGPTなどの生成AIに知りたいことを質問する人も増えています。

そのため、これからのホームページでは「検索結果で見つけてもらう」だけでなく、

といったことを意識してホームページ制作をし、ビジネスチャンスを作ろうとする会社が増えてきているわけです。

特別な対策が必要?

とはいえ、現段階、私はAIを意識したホームページを「AI対策」とし、特別なことをする必要はないと感じています。

どうあれ、大切なのは、ホームページの情報をきちんと整理し、「何の会社なのか」「誰に何を提供しているのか」が整理されているか。

加えて、ユーザーにとって、ためになることが記されているか。

そして、それが人をはじめ、検索エンジンにもAIにも伝わるようになっているかということです。

私自身は、何十年と人がきちんと読める情報整理・構造で制作をしてきましたから、正直なところ、当然そのようにしておくべきだろうと思っています。

とはいえ、具体的にそれぞれの言葉が何かということを知りたい方のために続きを書きます。

ご興味のある方はご覧ください。


AEOとは

まず、AEOは「Answer Engine Optimization」の略です。

直訳すると「回答エンジン最適化」。

検索結果の順位だけではなく、「ユーザーの質問に対する答えとして使われやすくする」という考え方です。

たとえば、

「家の建て方で部屋の温度や湿度は変わる?」

と検索したとします。

これまでは検索結果からサイトを選び、何ページか読んで答えを探していました。

現在は検索エンジンやAIが、

「家の建て方によって、部屋の温度や湿度は大きく変わります。例えば…」

と先に回答を表示することがあります。

その際、明確な答えが書かれていると、その情報だけで回答を得られることもあります。

そのため、AEO対策をするならば、

などをきちんと書いておくということが重要になるというわけです。

GEOとは

GEOは「Generative Engine Optimization」の略です。

直訳すると「生成エンジン最適化」。

ChatGPTなどの生成AIが回答をつくる際に、サイトの情報を理解し、参照・引用しやすくするための考え方です。

たとえば、

「気密性の高い家にはどんな建て方がありますか?」

とAIに質問したとします。

そのときAIが、

などを把握できる状態になっていれば、回答の参考情報として扱われる可能性があります。

よって、GEOでは、単にキーワードを入れるだけではなく、

「このサイトは何について詳しいのか」
「このサービスは誰向けなのか」
「誰が情報を発信しているのか」

といった意味の関係を、サイト全体で明確にしておくことが大切になります。

SEO・AEO・GEOは別々の対策ではない

ここまで読むと、

「SEO対策もして、AEOもして、GEOも必要なのか」

と思われる方もいらっしゃるでしょう。

でも実際には、かなり重なっています。

いずれも、根本にあるのは同じです。

何度も繰り返しますが、

「何の会社なのか」
「何を提供しているのか」
「誰のためのサービスなのか」
「何が得意なのか」
「どんな経験や実績があるのか」

を、ホームページできちんと整理しておくことです。

Miura
Director / Editor / Writer

誰が誰に何をしたいかを前提に

感じ、考え、作る

Web制作や編集、SEOなど、「伝える」ために必要なことを、企画から制作まで行っています。

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