採用サイト

経営者の自信は結果につながる

採用サイトのご相談

インフラ企業(従業員40名程度)から採用サイトの制作依頼を受けました。

「仕事にやりがいを感じられない」と辞められる方が数年に1~2人出ており、経営者は長く働いてもらえる人材を求めておられました。

経営者の強い意志

100年近い歴史の中で、人々の生活を支える事業を行ってこられた会社。

経営者は「これまで育んできた会社の力を生かし、災害などの緊急時にも社会を支えられる立場でありたい」と、従業員に資格取得を勧め、新たな取り組みをはじめようとされていました。

新たな取り組み+採用

採用サイトの制作を任せてもらうこととなり、私がはじめに気になったのは、
会社が新たな取り組みを行う中で採用活動を行う
ということでした。

既存事業は堅調で、会社の基盤そのものは安定していました。

が、新たな取り組みについて話されるとき、経営者の言葉が少し弱くなっていたのです。

従業員の声を聞いて

応募を検討する方へのメッセージとし、採用サイトに「従業員のインタビュー記事」を入れることにしました。

私は従業員と個別で話をし、業務内容、仕事で満足していること、会社に対して満足していること、入社して苦労されたこと、入社してよかったと思うことなどをヒアリングしました。

会社や待遇などに関しては、ほとんどの方が「有難い」「満足している」とおっしゃっていましたが、経営者がはじめようとしている「新たな取り組み」に関してうかがうと、「やっていきたいです!」と力強く話される方がいる一方で、「会社が決めたことですから…」という方もいらっしゃいました。

そこで、私は
「皆さんのような方がいらっしゃるから、人は安心して暮らせるわけですね」
と感じていたことをお伝えしました。

すると、後ろ向きだったその方の表情が、少しずつ変わりました。

最初は苦笑いでしたが、だんだん言葉を選ばれるようになり、最後にこうつぶやかれたのです。

「そうですね。僕の仕事って人の役に立っているんです」

自分の仕事の価値に改めて気づかれたように感じました。

経営者の自信

ホームページができてくると、経営者はだんだん明るい表情を見せられるようになりました。

私は、新しく何かをつくったわけではありません。すでに会社にあるものを整理し、言葉にしていく作業をしただけです。

それでも、言葉やカタチになってくると、客観的にその魅力に気づくということがあります。

その経営者についても、自社の歴史の重み、経営状況、会社や仕事に満足する従業員の想いを目にし、「新たな取り組み」について、笑顔で話されることが多くなりました。

そして、従業員からも「最近、みんな前向きになってきましたよ」というお声をいただくようになりました。

会社の自信と採用

採用サイト公開後、「いい人材の応募がありました」とご連絡をいただきました。

採用サイトの目的は人材獲得ですから、もちろん嬉しい結果でした。

ただ、この仕事で私の中に強く残ったのは、それだけではありませんでした。

経営者が会社に自信を持つ。
その人の言葉が従業員に伝わる。
従業員も、自分の仕事の価値を見直す。

これは、少なからず会社の経営そのものにも影響することがあり、採用活動においても応募者に届けられるものが変わってくると、私自身は感じています。

Miura
Director / Editor / Writer

誰が誰に何をしたいかを前提に

感じ、考え、作る

Web制作や編集、SEOなど、「伝える」ために必要なことを、企画から制作まで行っています。

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